どうもです相変わらずの替え玉様です!
新型の廉価グレードのRyzenが発売されましたね!
ジャンカーとケチゲーマーとしてはかなり気になる代物。
だがしかし、今は円安・・・正直買う気はない!
でも物を知らないでただただ買う気にならないってのもおかしな話なので、今回はRyzen3 4100とRyzen5 4500について深堀していこうと思います。
まずはスペックから見ていきましょう。
まずは安さ爆発!Ryzen3 4100からです。
Ryzen3 4100 |
4コア8スレッド |
基本クロック3.8Ghz最大ブーストクロック4.0Ghz |
L1キャッシュ:合計256KB L2キャッシュ:合計2MB L3キャッシュ:合計4MB |
デフォルトTDP/TDP:65W |
Processor Technology for CPU Cores:TSMC 7nm FinFET |
PCI Expressバージョン:PCIe 3.0 |
最大メモリー速度:Up to 3200MHz |
99$ |
なんか似たような性能のCPUを見たことがある気がする。
それは後々紹介するとして、まずはこのCPUの主なスペックを見ていきましょう。
コア数は文句なしの4コア8スレッド。
intelの7世代までのi7も4コア8スレッドだったから、ゲームは快適動作!動画編集も問題なし!
ぶっちゃけ3.5Ghz以上で8スレッドあれば基本的には何とかなるんですよね・・・
i7 2600kを使っている人にインタビューした結果「結局はグラボとSSDだべ」ということだった。
i3 7100Tを使っている人にインタビューした結果「CPUはケチっちゃだめ」とのことなので、やはり3.5Ghzと8スレッドというのは必要みたい。
そもそも7100Tでゲームしてんじゃねーよとかも思いましたがそこはロマンということで。
激冷えPCを作りたかったんだって。みんなで笑ってあげましょう。
「それならば新しいCPU買わなくてもいいじゃん。2600Kを中古で安く手に入れればお得じゃん」
そんな質問も来るでしょう。
あまーい!
・・・
まあそれでもいいんですがね。実際自分も2500K現役だし。4.5Ghzで常用してあげています。かわいそうに。今度設定投稿しますね。
新しいCPUを買う意味。
それは快適だから。
2500Kもゲームとかではまだ使えるんです。
「ゲームとかでは」
これがどういうことか。
ゲーム以外じゃ使いずらいんです。
エクセルやワードなどの作業が固まったり、キャッシュがないから動画編集などで詰まったり、システム構築しても妙にプチフリ起こしたり。プチフリってのは小さいフリーズのことです。よく記憶媒体が原因で起こる現象だけどCPUのキャッシュが異常に少ないときも起きちゃいます。
つまりどういうことか。
仕事や勉強など、ゲーム以外ならば絶対最新のほうがいい!
快適にゲームしたい人も最新のほうがいいんだけどそういう人は間違いなくi9とかXEONのWとかRyzen9とかThreadripperとか買うしー・・・。
ゲーム快適にしたいけど4100で済まそうとしている人はゲーム舐めているので金輪際ゲーム快適にしようと思わないもしくは安く済ませようとしないのどちらかでお願いします。
ある程度ゲーム快適ならまだわかるんだけれどもこだわり強い人が廉価グレードっていう代物に触っちゃいけません。怪我しちゃいますよ。
あくまでも「ある程度でいいからゲームが快適、もしくはゲームができればいいよー」という人が買うような商品です。そこは間違えちゃいけない。
最新の機能やキャッシュによって動画編集や通常作業は昔のCPUに比べて快適なので、そういう方にはお勧めのCPUとなっています。
サポート期間も長ければ、動作快適ですし。
目新しい機能は公式ページにあったこれですかね。
でもこの機能はZen2から使えるしあんまり需要ないのであんまりなんか・・・。
さて、さっき言ってた「似たようなCPUがある」というセリフ。
結論から言うとこのCPU、私なら買わない!
Ryzen3 3100 と Ryzen3 3300x。この廉価グレードの前の世代。
なんとPCIE4.0に対応している。
Ryzen3 4100はというと・・・・
対応していない!
あと性能で3300xに負けている!2022/6/14時点。
中古のRyzen3 3300xの方が安いし性能高い!
中古のRyzen3 3100の方が性能ほぼ一緒でめっちゃ安い!
Ryzen3 4100を選ぶ理由とは?
ワットパフォーマンスも上がってなければ性能向上もない。
Ryzen3 4100 | Ryzen3 3100 | Ryzen3 3300x |
4コア8スレッド | 4コア8スレッド | 4コア8スレッド |
基本クロック3.8Ghz 最大ブーストクロック4.0Ghz | 基本クロック3.6Ghz 最大ブーストクロック3.9Ghz | 基本クロック3.8Ghz 最大ブーストクロック4.3Ghz |
L1キャッシュ:合計256KB L2キャッシュ:合計2MB L3キャッシュ:合計4MB | L1キャッシュ:合計256KB L2キャッシュ:合計2MB L3キャッシュ:合計16MB | L1キャッシュ:合計256KB L2キャッシュ:合計2MB L3キャッシュ:合計16MB |
デフォルトTDP/TDP 65W | デフォルトTDP/TDP 65W | デフォルトTDP/TDP 65W |
Processor Technology for CPU Cores TSMC 7nm FinFET | Processor Technology for CPU Cores TSMC 7nm FinFET | Processor Technology for CPU Cores TSMC 7nm FinFET |
PCI Expressバージョン PCIe 3.0 | PCI Expressバージョン PCIe 4.0 | PCI Expressバージョン PCIe 4.0 |
最大メモリー速度 Up to 3200MHz | 最大メモリー速度 Up to 3200MHz | 最大メモリー速度 Up to 3200MHz |
99$ | 99$ | 129$ |
新品17,200円 | 新品19,800円 中古10,800円 | 新品23,980円 中古13,980円 |
Cinebench R23 CPUの性能 シングル:1180 マルチ:6080 | Cinebench R23 CPUの性能 シングル:1110 マルチ:5420 | Cinebench R23 CPUの性能 シングル:1270 マルチ:6750 |
Ryzen3 4100 アマゾン購入リンク https://amzn.to/3zBkZ4A | Ryzen3 3100 アマゾン購入リンク https://amzn.to/3xxO6U2 | Ryzen3 3300x アマゾン購入リンク https://amzn.to/3xqLNlw |
新品しか愛せない人からするとこのCPUはかなりありです!
中古でもいいから安さにこだわる自分の評価的にはこのCPUはなしです!
さて、正直自分的にはあまり喜べなかったRyzen3 4100ですが、新型廉価CPUはこれだけじゃない!
Ryzen5 4500
すべてをこれにかけるしかない!
とりあえずはスペックを見てみましょう。
Ryzen5 4500 |
6コア12スレッド |
基本クロック:3.6Ghz 最大ブーストクロック:4.1Ghz |
L1キャッシュ:合計384KB L2キャッシュ:合計3MB L3キャッシュ:合計:8MB |
デフォルトTDP/TDP:65W |
Processor Technology for CPU Cores:TSMC 7nm FinFET |
PCI Expressバージョン:PCIe 3.0 |
最大メモリー速度:Up to 3200MHz |
129$ |
新品価格を見て判断するとかなりいい調子ですね。
Ryzen3 3300xと同じ定価で6コア12スレッド。
しかし相変わらずのPCIE:3.0・・・
まあ廉価グレードでPCIE4.0のSSD突っ込む人いないだろうから問題なしと考えましょう。
6コア12スレッドがどれぐらいか。
昔のワークステーションレベルの性能ですね。
ここまで性能あったら基本的には何でもできると思います。
配信しながらゲームも動画も仕事もできるでしょうし。
動画編集もかなり快適でしょう。
昔のi7を使っている4コアに飽きたけどお金かけて買い替えるほど余裕がない人はこのRyzen5 4500を試してみてはいかがでしょうか。
さて、では似たようなスペックのCPUとまた比較してみましょう。
Ryzen5 4500 | Ryzen5 3600 | Ryzen5 5500 |
6コア12スレッド | 6コア12スレッド | 6コア12スレッド |
基本クロック:3.6Ghz 最大ブーストクロック:4.1Ghz | 基本クロック:3.6Ghz 最大ブーストクロック:4.2Ghz | 基本クロック:3.6Ghz 最大ブーストクロック:4.2Ghz |
L1キャッシュ:合計384KB L2キャッシュ:合計3MB L3キャッシュ:合計:8MB | L1キャッシュ:合計384KB L2キャッシュ:合計3MB L3キャッシュ:合計:32MB | L1キャッシュ:合計384KB L2キャッシュ:合計3MB L3キャッシュ:合計:16MB |
デフォルトTDP/TDP 65W | デフォルトTDP/TDP 65W | デフォルトTDP/TDP 65W |
Processor Technology for CPU Cores TSMC 7nm FinFET | Processor Technology for CPU Cores TSMC 7nm FinFET | Processor Technology for CPU Cores TSMC 7nm FinFET |
PCI Expressバージョン PCIe 3.0 | PCI Expressバージョン PCIe 4.0 | PCI Expressバージョン PCIe 4.0 |
最大メモリー速度 Up to 3200MHz | 最大メモリー速度 Up to 3200MHz | 最大メモリー速度 Up to 3200MHz |
129$ | 199$ | 159$ |
新品価格17,200円 | 新品価格24,000円 中古価格15,800円 | 新品価格23,300円 中古価格19,980円 |
Cinebench R23 シングル:1240 マルチ:9440 | Cinebench R23 シングル:1250 マルチ:9150 | Cinebench R23 シングル:1370 マルチ:10520 |
やはり新品価格ならばとんでもないコスパですね!
ちなみにRyzen5 5500を今回の比較に採用しなかったのはスレッド数が合わなかったからです。
スレッド数というのはかなり重要なものなので、スレッドで今回は合わせました。
Ryzen3 4100 も Ryzen5 4500 もキャッシュが少ない!
キャッシュはアプリ動作安定化を考えると多い方が絶対にいいので、ちょっと不安要素ですね。
しかし、新品価格のコスパが半端ないですね!
新品価格のコスパが半端ないですね!
新品しか買いたくない。新品にこだわる!という人にはかなりいい廉価CPUだと感じました。
新品で廉価グレードのCPUを使いたいという方、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
私は今回友人から借りていろいろ試しているのですが、中古で安くなったら買います。
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